松本市こども絵画造形
アトリエあーとりえ
こどもアート2022年2月
教室作品展寅展より。
レッスンは、水金土日開講。
月2回各90分で
様々な画材、材料を使い
毎月2〜3種類のテーマで
創作活動をしています。
子どもたちの寅の絵は
2021年12月記事にて
一部見られます。
こどもの絵どう見る?
皆さんは、お子さんの絵を
見て(こどもの絵だけでな
く美術館でアート作品を
見る際にも)
なんて言いますか?
みんな
すごいね!
上手だね!
きれいだね!
・・・
大半の人は
そう言います。
正直どこをどう見ればいい
のかわからないし
ただなんとなく見ているだけ
そんな方も多いのでは
ないかと思います。
実は、わたしも
かつてはそうでした!
こちらの本を読み
鑑賞についてなるほど!
というヒントを
いただきましたので、
プチアウトプット鑑賞
早速、実践してみることに。
作品展ご来場の方と
一緒にプチアウトプット
鑑賞をやってみました。
まず、自分がなんとなく
これ好きだな、
なんかいいな
なんか目に留まるな
という1枚を選んでもらいます。
そして
その絵を改めて
じっくり見て
どこから?
そこからどう思う?
2つの質問を自分にします。
たったこれだけのワーク
なのですが、びっくり
するほどの効果が!
みなさんの絵を見る姿勢が
反応が、一気に変わりました。
「すごくリアル」
どこからそう感じる?
「毛並みが1本1本丁寧に
描かれているところから」
「すごく威嚇しているように見える」
どこからそう感じる?
「目が鋭くてつり上がって
いるところから」
「堂々としているところが
気に入った」
どこからそう感じる?
「画面いっぱいに描かれている
ところからかな」
「カラフルなところが
目に止まった」
そこからどう思う?
「とても個性的で素敵だと
思う。」
などなど
子供から大人まで
みんなそれぞれ
気に入った絵も
違えば見方、感じ方も
違います。
みなさんの感想を聞いて
確かに!そう言われてみると
この絵にはそんな良さも
あるのだと新たな発見も
ありました。
特にアートに詳しくなくても
みなさんの持っている感性、
感受性はそもそも素晴らしい
のです。
コピー50枚ではつまらない
選んだ絵に対して
「上手だから」
という理由も
多くありました。
どこからそう感じる?
「リアルだから」
「似ているから」
写実的かどうかが絵
(作品)の価値と捉えて
いる方が未だに多い
のも事実です。
「では、ここに題材と
そっくり同じ絵のコピーが
50 枚並んでいたとしたら
どうでしょう?」
きっと面白くも何とも
無いでしょう。
みんながそれぞれ違う
個性を持つ人間だから
こそ同じ題材 を描いても、
それぞれ違う絵になります。
それが絵の興味深い
ところだと思いませんか?
写真やコピー機などが
ある時代にわざわざ人が
描くことの意味は、そこに
あると思っています。
作者側は、
自分の見方、感じ方を、
創作を通して探求し、
鑑賞側もやはり
自分の見方、感じ方を
作品を通して知り、
他者の見方、感じ方も
知ろうとする
そのやりとりが
アートの意義なのでは
と思います。
そんなことを感じた
作品展でした。
新型コロナウィルスへの対応
引き継き感染予防に努めながら、通常通り開講しております。
会員の皆様が安心して来ていただけるように、発熱以外でも咳、ひどい鼻炎など体調がすぐれない場合はお休みください。
(※喘息、アレルギーは除く。その旨お伝えください。)
学級閉鎖になった場合は、お子様が濃厚接触者でなくても通学が再開されるまでお休みください。
皆様のご協力の程お願いいたします。
1.お子様のマスク着用
2.ハンカチ持参
3.水筒持参
4.開始前、終了後の手洗い、アルコール消毒の徹底
5.入室の際に、検温いたします。(検温を済ませておくとスムーズです)
6.換気しますので、寒い、暑い場合もございます。
クラス空き状況
水曜クラス
4名様
ごきょうだいもOKです。
金曜クラス
2名様
土日クラス
4名様
ごきょうだいもOKです。
土3時半クラス
2名様
・すみませんが年中児〜年長児前半は、只今募集しておりません。
体験&見学
体験は、月に3〜4名、通常クラス時に各1名程度受け入れております。(体験料500円。入会後はご返却します。)
受け入れ可能な日程が決まり次第、ご連絡いたします。
体験のご案内は、1〜2ヶ月お待たせする場合がございます。
ひと月の体験枠が少ないためご了承くださいませ。
お待たせしますが順番にご案内しております。
お申込みフォームから、必要事項をご記入後、LINE公式アカウント(友だち追加お願いします。)にて簡単にメッセージをくださると確実です。