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【レポ】こどもアート5月

にじみ絵ちょうちょブレスレット

butterfly craft

松本市こども絵画造形アトリエあーとりえ、5月のこどもアート教室の様子です。お絵描きワークを中心に技法遊び&低学年は工作をしました。

 

3年生以上は、スケッチの基本練習もやっています。

 

 生き物や昆虫🦋は、

不思議がいっぱい

そして、美しい✨

 

そんな

摩訶不思議な色や模様と

 

色が重なり合い

混ざり合う、にじみ絵

 

なんだか似ているなぁと

こんな工作してみたくなりました。

 

腕につけて、動かすと

ひらひらします。

お迎えに来た、ちいさな

きょうだい達が喜んでいました。

ひらめきアート〜あーとりえ物語

 

 あーとりえちゃんを主人公とした物語から、それぞれの場面を自由に想像し描いていきます。

 

海に落ちたあーとりえちゃん、そこは・・・

・あーとりえちゃんとイカくんがジェットコースターにのっていました。

 

助けてもらったあーとりえちゃんが島に着くと、そこは不思議な森・・・ 

・なんと、口がなっている木や鼻の木、顔の木。そこは、顔のパーツが集められた不気味な森でした😱

 

森をさまよい、なんと落とし穴にストン!そこはモグラの迷路。

・モグラのショッピングモールでした。

 

等など、みんなそれぞれ違った何種類もの物語が生まれました。

 

 ただのラクガキをしているようで、これって、すごいことだと思いませんか?

 

言葉から、イメージをどんどん広げ自由自在に組み合わせ、自分だけの新しい物語=価値を生み出すのですから。

 

子どもの頃には、本来このように柔軟で、高機能な能力が備わっているのです。

使わなければ、当然サビつきます。

 

次に、中でも素敵だなと思った2枚の絵をご紹介します。

言葉からイメージが浮かぶことが大事

 

上の絵は、年長児が描いたもぐらの迷路のシーンです。

年長児には、まだ迷路を描く描画力はなくても

 

ちゃんと、線を迷路に見立てて、それぞれの部屋を丸で表現しています。

 

これを描いているとき、Aちゃんがあまりにも楽しく

物語をお話してくれたので、脇に私の字でメモしました。

 

これを見ていただくとまだ、描画力はなくても

Aちゃんの頭の中には、 豊かな想像の世界が広がり、しっかりとしたイメージ(絵)をもっていることが分かります。

小5の絵:ABCの村
小5の絵:ABCの村

描画力は、後からなんとでもなる

そうしたイメージする力を豊かに育んでいると、しかるべき発達段階で描画力が身についてきた頃には、

 

上の小5の子の絵のように、説明をしなくても、その子が思い描いたイメージが、ありありと表現できるようになります。

 

少し脱線しますが、時々、園児さんのお子さんの絵を、ちゃんと顔が描けないと心配される方がいらっしゃいますが、ただ丸が並んでいるだけでもその子にとっては、お母さんお父さんの顔のイメージがしっかりある。

 

そのことを知っておいていただくといいと思います。

 

私は、子どもが年少のときの点や丸だけ描かれた絵を、うかつにも処分してしまい、今でも後悔しています。

 当時まだ何も知らなかったので、その価値がわかりませんでした。

 

コラム

【視考力のない子どもは深刻】


ちょっと辛辣なことを言わせていただきますが、すみませんm(_ _)m

 

先のひらめきアートにしても、子どもなら誰でも描けるだろうと思うかもしれませんが、それは違います。

 

残念ながら、描けない子も少なくありません。

決して、その子に想像力がないわけではないのです。

 

言葉をイメージとして絵として、頭に思い描くことができないのだと思います。

 

つまり視考力(しこうりょく)が欠如しているのです。

 

視考力(しこうりょく)とは

糸山泰造氏の造語です。その著書

「絶対学力」2003初版

「新・絶対学力ー視考力で子供は伸びる」2004初版にて、

 

”文字や言葉といった記号を引き金にして、視覚イメージの再生・操作・選択をする能力。とくに言葉から明確なイメージを再現する練習は、万能力である視考力という絶対基礎学力を育てます。”と述べています。

 

糸山さんは、子どもにほんとうの学力をつけるために、視覚イメージを養うことを重要視しています。

 

ただ絵が描けないという問題ではない、視考力の欠如は、とても深刻なことなのです。

 

誰でも豊かなイマジネーションを持っています。それが使えない。

 

なぜでしょう?

 

こどもアートで、子供達と接する中で、「考える力」のないというより、「考えようとしない」子どもがいることを危惧しています。

 

工作をすると、考えている子か、考えようとしない子か歴然とします。

 ・次は?次は?と何回も聞いてくる。

・すぐに、分からないと言うのです。

 

考えようとしなくなった要因は、今までの教育のあり方にあるように思います。

 

じっくり想像しながら、考える回路を育てるべき9歳までの時期に、

知識をやたら詰め込む。反復練習をさせ、反射的に早く答えさせる癖をつけた弊害です。

 

ほんとうの学力とは、何か?

 

そろそろ”読み・書き・計算”という常識を一度疑ってみる必要があるかもしれません。

 

糸井泰造氏の「絶対学力」は、2003年初版にも関わらず、今を持って色あせない教育の原理原則が語られているように私は、感じました。

 

だいじょうぶ!

視考力は、今からでも取り戻せますよ。

 

最初、ひらめきアートで何も描けなかった子も、お絵描き遊びを通して、簡単な言葉とイメージを結びつける練習をしていくと、最後には、紙いっぱい絵が描けるようになってきます!

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