松本市こども絵画造形
アトリエあーとりえ
レッスンは、水金土日開講。
月2回各90分で
様々な画材、材料を使い
毎月2〜3種類のテーマで
創作活動をしています。
5月の2回目は、
水彩絵の具で
ポトスの葉を描きました。
ポトスの葉の形は
とてもベーシックな
形をしているので
お子さんや初心者でも
取り組み易いモチーフです。
ポトスを描くレッスンを通して
・スケッチのコツ(下絵)
・構図のコツ(画面構成)
・絵の具の着色のコツ
・水彩画の技法
を順を追って
また年齢に合わせて
お伝えしています。
スケッチでこれやっちゃダメ!
まずは、一番シンプルに
葉っぱを真上から見た
形を描いてみましょう!
ポイントは消さないこと
あーとりえでは
消しゴムは後でが鉄則です。
なぜかというと
描いた線は無駄には
ならないからです。
描いた線を
失敗した、間違えた
と即座に全部消すこどもが
実に多いのですが、
それをやっている限り
いつまでも描けません。
そもそも
一発で見たまま
完璧に描けると
思っているの??
そりゃ
天才だよ笑
(一発でできるまで
何回も練習している人
努力している人)
消すことよりも
大事なことは
最初に描いた線と
対象物を
(もしくは本当は
どうしたかったかを)
見比べて調整することです。
どこから見ても同じかな?
真上から見た葉の形を描いたら
次は色々な向きの葉っぱを
描いてみましょう。
真上から真横から下から
目線を変えると
1枚の葉っぱの見え方が変わる!
葉っぱ自体は、
何も変わっていないのに
見方によって
形が変わるなんて
不思議だね。
だから、同じ形をコピペは🙅♀なんですね。
やっちゃいがちですけどね・・・
こども達の作品の一部をご紹介
めくれた葉っぱ
手前や奥の葉
葉っぱの向きや方向も
よく観察して
描けてますね!
これが上手いと絵が上手い
結局絵の良し悪しを
左右するのは
何だと思いますか?
これに尽きるのでは?
と私が思うのが構図です。
それくらい構図は
めちゃくちゃ大事!
どこに?
どのくらいの大きさで?
何をどうやって見せたいか?
一番時間を割いてもよい
のは実はここです。
ですが、何も考えずに
ひとまず書き始めてしまう
消しゴムを多用してしまう
ことにもなりかねません。
コツは、構図を決めて
薄くあたりをつける。
全体→細部の順番で描く。
とはいえ、構図は一番難しいです。
私も超苦手です😓
構図がいつも上手だなと
思うお子さんの作品。
どの葉を主役にして
見せたいのか?
主役を引き立てる葉を
どこに置くのか
空間の取り方
しっかり意識しているのが
すごいと思います。
私は色々な絵や写真を見て
これいいなと感じるものが
どういう構図になって
いるのか、そこから
学びたいと
心がけています。
今回は特に
描き始めに気をつけることや
コツをお伝えしました。
一回でできることでは
ないですが、
毎回お伝えすることで
子どもたちも意識
できるようになってきました😊
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